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泰山タイル最前線 3.0

「泰山タイル最前線 3.0」ウェブサイトです。

泰山タイル愛好家の柏原卓之(かしはらたくゆき)が運営するウェブサイトです。泰山製陶所に残された公式資料を研究、考察し、これからの100年に伝え残していきたい情報を公開します。

泰山タイルは、泰山製陶所(たいざんせいとうしょ)によって作られた建築用装飾タイルです。大正6年(1917)から昭和48年(1973)の間、京都駅のすぐ南側(東九条大石橋高瀬川)にて、池田泰山(本名・泰一)により、陶磁器製品専門の工場として開所されました。

泰山タイルの正式名称は「泰山式タイル」と言います。池田泰山が提唱した「美しくなければ泰山ではない」の言葉の下に作られたタイル。池田泰山、泰山製陶所、泰山式タイルに関する事実とその物語をこのサイトではご紹介します。

また同じ時代に作られ、泰山式タイルと関係の深い「泰平タイル(京都五条坂)・山茶窯タイル(愛知瀬戸)・宇野美術タイル(京都泉涌寺窯)・大佛美術タイル(京都泉涌寺窯)」のご紹介もします。

泰山製陶所の情報に、正しく接して頂ければ嬉しく思います。

はじめに

①このサイトは「皆さんが一番知りたいこと」をシンプルに伝えることを目的としています。「難しい、ごちゃごちゃした情報、誰が知りたいねん。」と言うことは記しません。

②最も大切にしていることは、泰山製陶所が残した情報しか取り扱いをしないことです。

③過去たくさんの間違いが語られる原因となった「誰が言ったか判らない無責任な情報」、「SNSやウェブサイト上の真偽不明な情報」、「っと言われている」、「噂程度の情報」は一切扱いません。例え有識者や専門家の考えであっても、公式資料からの裏取りが出来ない情報に関しては扱いません。また「◯◯さんが言っている」と言う口伝は、勘違いや記憶違い、武勇伝に近い思い出話などもある為、それらを紹介する際には細心の注意を払いその旨を記します。

④このサイトでご紹介する情報、写真は、全て柏原が自ら探し得たものです。写真撮影、写真掲載、聞き取りした発言、取材者のお名前は許可を得て掲載しています。尚、このサイト内情報の剽窃(パクリ)はご遠慮下さい。特に専門家による著書、論文への転載の際には必ずご連絡を下さい。嫌がらせ、誹謗中傷には厳しく対処します。

⑤マナーとモラルを大切にし、法律や社会的責任を守ります。

マナーとモラルを守った活動を心がけましょう

街の中における、一般住宅をはじめタイルや建物装飾を無断で撮影することは迷惑行為です。偶然に写ったものとは違い、目的を持って撮影することは、れっきとした盗撮です。またその写真をインターネット上のブログやSNSに無許可で投稿することも絶対に行ってはなりません。もしも自宅が知らない人に無断で撮影されていたら嫌ではありませんか?相手の立場になって考えることが大切です。

建物や住居の全体、表札が写っていなければよいと言う問題ではありません。建物や住居は個人の所有物です。最も悪質な行為は私有地への不法侵入を行った上で撮影を行っていると言う話も聞きます。現在はカメラとインターネットの普及により、誰でも簡単に撮影しインターネットへの投稿が可能です。その情報は世界中の人が閲覧することができます。時代と共に環境も変化して行っていることを理解しましょう。

もちろん建物所有者の中には何も気にならない人もいると思います。しかし自宅の写真がウェブサイトに無断で投稿されていることを知り、強い嫌悪感を抱き、警察や弁護士への相談を行っている方もいらっしゃいます。ウェブ上の情報は「ニックネームや匿名」での投稿が多く、抗議や削除依頼することも容易ではありません。また世代的にそのようなことが難しい人もいらっしゃいます。極論、困り果てた街の人は建物を壊したりタイルを撤去することも視野に入れる方もいらっしゃいます。

どうしても写真撮影をしたい場合は、必ず所有者への許可を取ることが必要です。知的好奇心と銘打った活動や、自分の承認欲求を満たすための身勝手な行為ではなく、みんなが気持ちよく過ごし、建物やタイルの保存に繋がる活動を心がけましょう。この活動が広がっていくことを望みます。

泰佑さん、ありがとう。

2025年10月8日、珪肺(けいはい)のため永眠されました。

泰佑さんと初めてお会いした日は雨でした。

最後にお会いした日は、体調を少し壊されているというお話を聞き、メロンを持ってご自宅にお伺いした日でした。玄関先でメロンをお渡しし、すぐに帰る予定でしたが、話が長くなり気づけばご自宅の中が蚊でいっぱいになってしまったのです。奥様とあらあら、なんて言いながら蚊取り線香を焚いた姿がつい昨日のように感じます。

僕が脳梗塞で倒れた際、手を握って「無理の無いように」と仰っていただいたことも忘れません。泰佑さんの手が冷たく、逆に大丈夫ですか?なんて話も。(笑)

泰佑さんならではの柔らかさや、少し意地悪気味なボキャブラリーのようなことを学ばせていただいたような気がします。この写真はそんな表情ですね。後ろの泰山タイルがまるで後光がさしているよう(光背)にも見えます。

打ち合わせや展覧会の際には、話題のクロワッサンやお団子を一緒に食べた思い出も。祇園の高級クラブにも連れて行っていただきました。帰りに「蕎麦を食べて帰ろう。オススメの店がある。」と言われ、行ったお店が臨時休業で不服そうな顔をされていたのも良い思い出です。そう、意外と食べた思い出ばかりだったり。(笑)

四十九日が過ぎ、泰佑さんに会いに行った日も雨でした。12月25日クリスマス。祭壇にケーキをお供えさせていただきました。泰佑さん、ありがとう。

 

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